カフェ ラテ とカフェ オレ 。なにが違うか言えますか?
スターバックスやドトールコーヒー、コメダ珈琲店などなど、
全国チェーンの珈琲店が続々とオープンし、私の住む田舎の町にまでその波が押し寄せています。
そこで1つ疑問に思うのです。
『カフェラテとカフェオレって、何がちがうん??』
どっちも珈琲に牛乳を入れたものでしょ?
カプチーノなら、なんとなくモコモコさせたもの!! って感じですが……。
ついでなので、カプチーノについても、完結にわかりやすくお伝えしたいと思います。
結論
『 コーヒーが違う ! ! 』
より正確に言えば、抽出方法が違います。
カフェオレは ドリップコーヒー +牛乳
カフェラテは エスプレッソ +牛乳
カプチーノは エスプレッソ +牛乳 +泡
なんです。
カプチーノは カフェラテの仲間 エスプレッソのコーヒーを使います。
カフェラテとカプチーノの違いは、皆様のイメージ通り泡立ての有無ですね。
エスプレッソとは?
ドリップとエスプレッソ、この違いもお伝えしておきましょう。
ドリップは皆様ご存じの通り、粉にしたコーヒー豆に上からお湯を注ぎます。
一方、エスプレッソは、下から圧力をかけて上に押し出します。
圧力をかけて抽出するため、短時間で濃いコーヒーが抽出できるのです。
上からゆっくり注ぐドリップと、下から押し上げるエスプレッソ。
エスプレッソの機械化に伴い下からではなくなっている物もありますが、仕組みは同じです。
サイフォン式とも良く似ていますが、圧力をかけて短時間という部分が違ってきます。
サイフォン式は、熱湯を圧力で上に集めて抽出。
エスプレッソは、圧力の掛かった熱湯を通過させて抽出します。
まとめ
ちょっとだけ話がそれて行きましたが、つまり、
カフェラテはエスプレッソコーヒーに牛乳を注いだもの。
カフェオレはドリップコーヒーに牛乳を注いだもの なんです。
エスプレッソに泡立てた牛乳を入れれば、カプチーノですね。
エスプレッソの方が味が濃いため、入れる牛乳の量に違いは出ますが、そこは好みの範囲でしょう。
子供にキラキラとした瞳で問われた場合、
「あれはな。コーヒーの抽出方法が違うんだよ」
そうキリっとした顔で言って上げてください。